観光大国で学ぶ。

オーストラリアはアメリカとイギリスの間といった特徴になります。

例えば期間は1.5年間のコースが多いですし、修士論文も課せられるコースと課せられないコースがあります。修士論文を書く書かないも選択できる等、まさにアメリカとイギリスのいいとこ取りといったコースが多いのが特徴です。またオーストラリアの大学のそのほとんどが大学付属の英語学校を通常併設しています。

特徴

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卒業までのスケジュール

オーストラリア大学院の最大の特徴は、海外留学生に非常に手厚いということです。他の留学先に比べると、留学生オフィスや大学付属の英語学校、条件付合格の提供等留学生の受け入れ態勢を万全に整えています。

またほぼ全て国立大学のため多くの学校が都内近郊に位置していますので、公共の交通機関を使用し大学に通うことができます。また主な入学時期は2月になりますが、7月入学も受付けていますので、日本の新卒大学生でも大学卒業の年に留学することが可能です。

2月入学スケジュール
第1学期(Semester1)冬期休暇(Winter Break)第2学期(Semester2)
2月(入学)~ 6月7月7月~ 11月
基礎科目冬休み専門科目
一年目
夏季休暇(Summer Break)第1学期(Semester1)
12月~ 1月2月~ 6月(卒業)
夏休み専門科目(修士論文)→卒業
二年目
7月入学スケジュール
第2学期(Semester2)夏期休暇(Summer Break)第1学期(Semester1)
7月(入学)~ 11月12月~ 1月2月~ 6月
基礎科目夏休み専門科目
一年目
冬季休暇(Winter Break)第2学期(Semester2)
7月7月~11月(卒業)
冬休み専門科目(修士論文)→卒業
二年目

特徴

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付属の英語学校が併設

オーストラリアの大学は観光大国というお国柄もあり、留学生をお客様と捉えている学校もあります。

また多くの大学で留学生の存在は学校経営に欠かせないものになっています。そのためどの学校も他の留学先と比べると、留学生に対する対応は手厚いものになっています。特に大学付属の英語学校は通常どの大学でも併設されており、事前の英語研修はもちろんTOEFL、IELTS スコアに悩んでいる方用に各種テスト対策も行っています。また留学生オフィスも必ず設置されており、留学生特有の悩みや相談等も受け付けています。

特徴

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条件付き合格の提供

オーストラリアの大学院のもう1つの大きな特徴として挙げられるのは、全ての大学院で条件付合格を提供していることです。これは全ての学校で付属英語学校を併設していることが要因で、英語の要求スコア(TOEFL、IELTS等)を取得するまで付属英語学校で学ぶことができます。

オーストラリアの名門大学8大学で構成されるグループ8の中の大学院でも通常条件付き合格を提供していますし、付属の英語学校で開講されている特定のコース終了を条件に IELTS のスコア等を免除し、入学させてくれるコースもあります

特徴

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1年半で終了するコースが多い

オーストラリアの大学院で開講されている多くのコースは1年半で修士課程が終了します。

ただコースによって1年のものもあれば2年間かかるコースもあります。また入学チャンスは年に2回(2月、7月)あり、修士論文の作成も通常選択なので、教育制度としてはアメリカよりと言えます。

特徴

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ほぼ全ての大学院が国立大学

オーストラリアの大学は数校を除き全て国立大学です。そのためアメリカ等に比べると大学間での教育レベルはそれほど離れていませんし、アメリカの州立大学と比べると学校も比較的都内もしくは都内近郊に位置しています。

そのため生活環境の整った日本に近い過ごし易い環境で勉強ができるのが特徴です。その中でもシドニー大学、メルボルン大学、クイーンズランド大学、オーストラリア国立大学等8校で構成するグループエイトという大学群が世界的にも有名です。ただワールドランキングを確認するとやはりアメリカ及びイギリスの大学院が上位をほとんど占めていますので、世界的に知名度のある大学院を目指す方、国際的な知名度、ランクを重要視される方は学校リサーチには十分注意が必要です。

特徴

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開講コース(学位)が多彩

オーストラリアの大学院では修士課程以外にも様々なコースが開講されていることが特徴です。例えば修士課程の中でもリサーチコースといって授業を一度も受けることなく、入学後リサーチのみで修士課程を修了させるコースもありますし、大学時代の専攻と違う内容に進学を希望される方用に、大学 院 準 備 コ ー ス と し て デ ィ プ ロ マ コ ー ス(Postgraduate Diploma、Postgraduate Certificate)が開講されていることもあります。

イギリス同様にこれらのコースを終了すると大学時代の専門分野と違った専攻にも入学できる可能性も広がるため、大学時代と異なった専攻で大学院留学を目指している方には有効なコースと言えます。