大学院留学の魅力と目的
大学院留学は皆さんのバックグラウンドによって目的や魅力が大きく異なります、
留学の魅力だけでなく目的も考慮し検討しましょう。
現役大学・大学院生 | 新社会人(職歴3年以内) | 社会人(職歴4年以上) |
大学院留学を目指す方が増えておりますが、いったいなぜ景気回復が騒がれる中、わざわざ海外の大学院へ進学しようという方が増加しているのでしょうか?
高校・大学留学と違い、大学院留学を目指す方には、現在大学生の方もいれば、社会人の方もいます。今までどのような経験を積み、現在何をしているかによって大学院留学の目的、可能性は大きく異なります。
大きく分けると、大学生・大学院生・新社会人・社会人と分けることができると思いますが、まずはそれぞれの大学院留学を覗いてみましょう。
現役大学・大学院生の方
現在、大学院留学を目指す新卒大学生が増えています。その背景にはいくつかの理由があると思いますが、日本独特の教育制度が大学院留学を促進しているようです。
問題は、日本の大学生が将来のキャリアゴールを明確に設定することが難しい環境にあるということです。日本の大学には、実社会の経験がない教授が数多くいるため、生徒に具体的なキャリアゴールを提示することが難しいという現実があります。
現役大学・大学院生の方>>
新社会人の方(職歴3年以内程度)
現在、新社会人、または社会人1~2年目の方で大学院留学を目指す方も増えていますが、一度社会人になると、社会人暦が長ければ長いほど留学には大きな決断が必要になります。
現在の仕事は本当にやりたい仕事ではない、本当に働きたい会社はここではない、しかし漠然としか将来のビジョンが見えないためどのように転職を行っていいか分からない。転職するにもスキルや経験がないため不安が残る。
そこで、大学院留学でスキルをつけ、将来のビジョンも明確にし、再度社会でチャレンジしたい、という希望から大学院留学を目指す新社会人が増えています。
新社会人の方>>
社会人の方(職歴3年以上)
もし現在職歴が4年以上あり、大学院留学を考えられているのであれば、職歴を活かした大学院留学を目指してください、職歴は専攻に限らず大学院留学では必ず活きてきます。
海外の大学院には600を超える専攻が存在しますので、4年以上も会社勤めをしてきたのでれば、必ず今までの経験が活きる大学院留学があるはずです。
社会人の方>>