海外大学院 合格者インタビュー
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今回インタビューにご協力頂きました大野さんは、学費は奨学金で全額支給、そして生活費まで学校から支給されるという、日本では考えられない好条件で米国のトップスクール、ワシントン大学セントルイス校に合格されました。そんな大野さんに海外で博士課程にチャレンジするきっかけから成功の秘訣までお話を伺うことができました。 |
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僕はもともと数学が好きで、大学も数学科に入学をしました。 数学を学んだ先のキャリアとしては、研究者として働くか数学の知識を活かして働くかになると思いますが、研究者は勉強量がものすごいし日本だと給料もそれほど期待できないので、自分には無理だなと考えていました。 数学の知識を活かして働きたいと考えた時に、教授や先輩から“クオンツ”という主に金融業界で金融商品のリスク評価や価格を数学の専門知識を使って分析や決定する職業がある事を聞いて非常に興味を持ちました。その後周りからは難しいとは言われましたが、現在は“クオンツ”を目指したいと思っています。 そのキャリアを目指す為には専門性を磨く必要があったので、PhDまで進む必要があると考えたのですが、資金的にアメリカのPhDプログラムであれば費用がかからずに進める可能性がある事を知り、そこからアメリカのPhDを目指す様になりました。 |
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もともと英語がとても苦手だったので、TOEFLを開始する前に英語そのものの勉強をする必要がありました。その間は単語を覚えたりTOEICの勉強をしたりして、ある程度勉強が進んだ出願の2年前位からTOEFLの対策を始めました。 |
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お世話になっている教授からはドイツやスイスも進めて頂いたのですが、英語圏じゃないとやっぱり不安が強かったので、最初から国はアメリカに絞って進めました。 |
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大変だった事というと色々ありますが、、(笑)。 |
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英語が苦手なので、英語で初めての分野を学ぶ事はなかなか大変だと思うので、行く前に統計の基礎部分については勉強しておかなきゃなと思っています。。 また留学中は勉強ももちろんですが、将来の就職に向けてインターンなどで経験を積んでおきたいと思っています。 就職はいまの時点ではアメリカか日本かは決めていませんが、クオンツの道を目指していきたいと思っていますので、プログラミングなどのComputer Science分野の知識も在学中に勉強していきたいと思います。自動取引のシステムなどに人工知能なども導入されているので、数学的知識だけだと足りないと思うので、、。 勉強とインターン以外は、特にしたいと思っている事は今のところありません。きっと向こうに行っても周りの環境が違うだけで、日本と同じ生活をしているんじゃないかな(笑)。 |
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僕が実際の例になると思いますが、英語が出来なくても他に自信があるものがあれば出願校の方からインタビューでコミュニケーション能力を確認して頂けたり、TOEFLを再提出出来るチャンスがもらえたりもするので、1つや2つダメなものがあっても諦めないでほしいと思います。 |
【この度はご出発前の貴重なお時間ご協力頂きまして誠にありがとうございました】 |
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