海外大学院 合格者インタビュー
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今回は公衆衛生学(MPH)専攻で米国の名門大学、ニューヨーク大学へご留学される天田さんにお話をお伺いすることができました。渡米直前のうえご遠方にお住まいのため、今回はリモートインタビューにてご協力頂きました。留学の動機からコロナ渦の中で渡米を決意された経緯など、特に本年から来年度に米国留学をご希望されている方は必見です。 |
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私の場合、大学院留学というのは当初全く選択肢にありませんでした。 自身の年齢や、社会人になり5年目を迎えようというタイミングで今後のキャリアや人生について考えることが増え、転職等も含め悩んだ結果、一度キャリアブレイクをして海外で学びなおしたいと思うようになりました。 元々、高校の時に留学を経験しており海外志向は強かったのですが、仕事を通じて学生時代とはまた違う、より実践的で専門性の高い勉強をしたいという学び直しの意欲もあったため大学院留学を目指すことにしました。 |
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大学では薬学を学び、その後は製薬企業で働いた経験から、医療分野で専門性をつけられる公衆衛生の分野を目指したいという事は大学院留学を決意した時点で何となく決めてい
ました。公衆衛生という学問自体、欧米諸国の方が歴史が長いということもあって海外の学校へ学びに行く理由の一つになると考えました。 |
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とにかくタイトなスケジュールの中での準備だったので、時間のやりくりが大変でした。 一番忙しかった10月~11月に関しては今思い返しても、記憶が飛んでいて曖昧です、、(笑)。 出願校を選定したあと出願までのスケジューリングをご作成頂いたのですが、それに合わせて私の場合は仕事上の業務もありましたし、テスト対策や受験、書類準備に関しても抜け漏れがないように予定を細く設定していく必要がありました。幸い、英語に関しては元々ある程度の実力があったのでテスト対策は最低限に留め、エッセイなどの書類に時間をかけられるようにしていました。 ![]() 結局再度急いで同じ書類を郵送し間に合わせることができましたが、あの時は本当に冷や汗をかきました。 海外とのやり取りをすると、自分の手が及ばないどうしようもない事が起こったりするので、特に海外と手続きをする際には時間的余裕を持って臨む必要があることを痛感しました。 色々と大変な事はありましたが、準備期間から海外に目を向け、日本にいるだけではわからない事が知ることができた機会が得られたので、今後に向けてもいい経験ができたと思 います。 例えばエッセイを書くにあたって、今まで自分がやってきた事や自分の今後の希望について向き合う事ができましたし、ある出願校から出題されていた課題ではアメリカの文化や背景知識がないと課題の意図さえ分からないようなものもあり、その点でこちらの経験豊富なカウンセラーさんにご指導を頂けた事は本当にありがたかったです。 いずれの経験も、大学院留学を目指さず日本で会社員として働いている間には経験できなかった事なので、今後の糧となる貴重な学びに繋がったと考えています。 日本の会社に就職をし働いていた私にとって、大学院留学というのはとてもハードルが高い目標でしたし、決断も容易ではありませんでした。幸いこちらでお世話になりご指導頂いた事で、合格に向けた道筋を作っていただき、私自身はできることを一つずつ地道に進めて行くという事しかできませんでしたが、私の決断を尊重して応援してくれる上司や友人、推薦状を快く引き受けて下さった教授、両親、本当に周りの方々に支えられてここまで来られたと実感しています。 そういったありがたい周囲の支えにも改めて気付く事ができたのも、大学院留学を目指したからこそなので、その点は本当に良かったと思います。 |
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コロナの影響に伴い、留学生への条件も厳しくなる中で、私自身も秋学期の渡米は断念し、日本でオンラインの授業を受講するしかないような状況でした。 |
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私自身、大学院留学を本当に実現させる事が出来るのか、日本での仕事を辞めてまで追うべき夢なのだろうかと不安を感じたこともありましたが、今はこれから経験する全てが数年後の自分の仕事に必ず意義を持ってくると確信しています。 |
【この度はご出発前の貴重なお時間ご協力頂きまして誠にありがとうございました】 |
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