世界ランク急上昇中のアジア大学院。
欧米諸国に比べて日本からの距離が近く、生活環境も馴染みやすいアジア。近年、シンガポールや香港、中国などの大学院は世界大学ランキングでトップレベルに位置しており、欧米の名門校と比較して授業料や渡航費を抑えつつ、質の高い教育を受けられるのが最大の特徴です。ここではアジア留学で特に人気の高いシンガポール、香港、中国、韓国の費用についてご紹介します。下記に費用概算を示してありますが、為替レートの変動により大きく変わりますのでご注意ください。

01
シンガポール大学院留学費用
シンガポールの大学院は、シンガポール国立大学(NUS)や南洋理工大学(NTU)に代表される世界トップクラスの教育水準を誇ります。
学費は近年の需要増に伴い上昇傾向にありますが、卒業後に現地で働くことを条件に学費の一部が免除される「サービス・オブリゲーション」制度などの独自の奨学金が充実していることも特徴です。滞在費については、住居費が他国に比べて高額になる傾向があるため、学生寮の活用がコストを抑えるポイントとなります。
| 授業料(1年間) | SGD 35,000 – 60,000 |
| 滞在費(1年間食費込) | SGD 18,000 – 30,000 |
| 合計 | SGD 53,000 – 90,000 |
| 円建て | 約 660万 – 1,125万円 ※SGD=125円で換算 |
02
香港大学院留学費用
香港はアジア屈指の金融センターであり、ビジネス、法学、社会科学などの分野で非常に高い評価を得ています。
多くの修士課程が1年で完結する「Taught Master」形式を採用しているため、トータルの滞在期間を短縮でき、キャリアブランクを最小限に抑えたい社会人に人気です。学費は専攻によって幅がありますが、居住費(家賃)は世界的に見ても高水準であるため、早めの滞在先確保が重要となります。
| 授業料(1年間) | HKD 200,000 – 400,000 |
| 滞在費(1年間食費込) | HKD 100,000 – 150,000 |
| 合計 | HKD 300,000 – 550,000 |
| 円建て | 約 600万 – 1,100万円 ※HKD =20円で換算 |
03
中国大学院留学費用
中国の大学院は、清華大学や北京大学といった世界的な名門校を有しながら、欧米や他のアジア諸国に比べて圧倒的に学費・生活費を抑えられるのが最大の魅力です。
近年は英語で開講されるコースも増えており、国際的な学習環境が整っています。また、政府奨学金(CSC)制度が非常に手厚く、学費免除に加えて生活費が支給されるケースも多いため、経済的な負担を最小限にして学位取得を目指すことが可能です。
| 授業料(1年間) | CNY 30,000 – 110,000 |
| 滞在費(1年間食費込) | CNY 40,000 – 70,000 |
| 合計 | CNY 70,000 – 180,000 |
| 円建て | 約 160万 –400万円 ※CNY =23円で換算 |
04
韓国大学院留学費用
韓国はソウル大学校やKAISTなど、工学、テクノロジー、デザイン分野で世界をリードする大学が揃っています。
学費は国立と私立で差がありますが、総じて欧米よりも安価です。また、留学生向けの奨学金「Global Korea Scholarship(GKS)」が充実しており、これを利用すれば費用を大幅に軽減できます。生活費や食費も日本と同等か、都市部を外れればさらに抑えることができ、非常にコストパフォーマンスの高い留学先と言えます。
| 授業料(1年間) | KRW 10,000,000 – 25,000,000 |
| 滞在費(1年間食費込) | KRW 15,000,000 – 25,000,000 |
| 合計 | KRW 25,000,000 – 50,000,000 |
| 円建て | 約 250万 – 500万円 ※KRW =0.1円で換算 |
Last updated: 01 April 2026
