海外大学院の対応について

2020年5月11日

■2020年5月11日更新
現在各国の対応については、入国/行動制限を含み、学生ビザ申請の受付状況、そして大学の休校等の情報について以下にまとめて公開しておりますので、今後は以下の情報をご確認頂きますようお願い致します。

・主要国の入国制限/ビザ申請の受入状況や大学の休校/開講状況について


■2020年5月2日更新
下記諸国については依然入国制限は行われているものの、制限解除時期が示されております(期限到来後に延長される可能性もあります)。

①EU域内の各国

3月17日よりEU域外からの入国が30日間禁止されていましたが、この措置を5月15日まで延長するよう加盟国に提案されました(国単位の措置については下記併せてご確認下さい)。

②スウェーデン

3月19日から5月15日まで,在住者,滞在許可証保有者,スウェーデン人の家族等を除く外国人の不要不急の入国を原則禁止する。

③スペイン

3月23日から5月15日まで,スペイン国民以外(日本人を含む。)は入国が拒否される。

④デンマーク

3月14日正午から5月10日まで,空路,陸路,海路全ての国境を閉鎖する。

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■2020年4月7日更新

①外務省感染症危険情報レベルを引き上げました

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、米国、英国含む欧州全域、シンガポール、台湾、中国全土全域がレベル3に引き上げられました。
その他全世界レベル2は継続しています。

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■2020年3月28日更新

①スイス
3月25日から,リヒテンシュタインを除く全ての国に対して,入国制限を適用する。

②外務省感染症危険情報レベルを引き上げました
世界全体(レベル3以外)がレベル2に引き上げられました。

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■2020年3月24日更新

① シンガポール

3月23日から短期滞在者(長期査証を有しない者)の入国及びトランジットを禁止する。労働査証保持者は,保健や運輸等の公共サービスに関連する業種の労働者以外は,シンガポールへの帰国を不可とする。

② スペイン
3月23日より30日間(延長の可能性あり),スペイン国民及びEU市民以外の第三国の国民(注:日本人を含む。)は,①EU又はシェンゲン協定加盟国の居住者で自己の住居に直接向かう者,②EU加盟国又はシェンゲン協定加盟国により発給された長期査証を有する者であり,その発給国に向かう者,③国境を越えて通勤する労働者,④医療従事者,⑤商品の運搬に従事する者,⑥外交団,⑦やむを得ない事情を文書により証明できる者等以外は,入国が拒否される。

③ 香港
3月25日より14日間を暫定期間とし,海外から航空機で香港国際空港に到着したすべての非香港居民,中国本土,マカオ,台湾から入境する非香港居民で,過去14日以内に左記以外の海外滞在歴のある者の入境を禁止する。香港国際空港はすべてのトランジットサービスを停止する。

④ 米国
3月21日に米国疾病予防管理センター(CDC)が新型コロナウイルスに関する日本の旅行健康情報をレベル3(不要な渡航延期勧告)に引き上げたことにより,日本から米国への入国者は,入国後14日間,自宅等で待機の上,健康状態を観察し,周囲の者と距離を置くことが求められる。
(ハワイ)3月26日から,州外からの全渡航者(ハワイ州居住民を含む)に対し14日間の自己検疫を義務づける。

⑤ 外務省感染症危険情報レベルを引き上げました
感染症危険情報レベル3(渡航は止めてください):
アンドラ,イタリア(※),エストニア,オーストリア,オランダ,スイス(※),スペイン(※),スロベニア,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,バチカン,フランス,ベルギー,マルタ,モナコ,リヒテンシュタイン,ルクセンブルク, アイスランド及びサンマリノ

感染症危険情報レベル2(不要不急の渡航は止めてください):
アイルランド,英国,キプロス,ギリシャ,クロアチア,スウェーデン,スロバキア,チェコ,ハンガリー,フィンランド,ブルガリア,ポーランド,ポルトガル,ラトビア,リトアニア,ルーマニア, 米国全土

感染症危険情報レベル1(十分注意してください):
全世界を対象

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■2020年3月21日更新

①オーストラリア
3月20日21時から豪州人,豪州在住者及びその家族を除き,全ての人の入国を禁止する。
学生ビザ申請等に関しては以下にて詳しくご確認頂くことが出来ます。
https:/japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/novel-coronavirus.html

②スイス:
イタリア,ドイツ,オーストリア及びイタリアからの入国制限(16日決定)に加え,スペイン及び日本を含む非EU市民,非EFTA市民の空路入国を制限する。例外として,スイス国籍者及びスイスの滞在許可所持者,就労証明所持者,医療従事者,通過旅行者は入国可能。また,90日間のシェンゲン及びスイス査証の発給を6月15日まで停止する。

③ドイツ:
3月17日から,非EU市民,非EFTA市民及び非英国市民のEUへの入域を30日間制限する。EU加盟国並びに英国,アイスランド,リヒテンシュタイン,ノルウェー及びスイスにおける長期滞在権限(滞在資格又は長期ビザ)を有する第三国国籍者は,出身国への通過を目的とする入国を認められる。これらの必要条件を満たさない第三国国籍者は,緊急の入国理由を示さない場合,国境において入国を拒否される。

④ニュージーランド:
3月20日から,ニュージーランド人及びその家族等を除き,ニュージーランドに向かう航空機への搭乗を禁止する。

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■2020年3月19日更新

①アメリカ
米国務省は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ビザ(査証)の発給業務を一時停止すると発表しました。対象国は非常に多岐に渡り、日本も含まれます。なお、19日より米国大使館および領事館は、通常の非移民ビザの予約をキャンセルしています。 可能な限り早く通常のビザサービスを再開するよう努めると発表しています。面接が必要な非移民ビザが対象で、学生ビザ(F1)も含まれます。大学院留学生は基本的には9月入学に向け5~6月頃に申請される方が多いので影響は限定的かと思いますが、6月(サマーターム)からの入国を課せられている方は注意が必要です。なお、具体的な対応は以下ご確認頂くこと、必ず進学校の担当者に連絡を入れて下さい。多くのケースで然るべき救済措置を講じてもらえます。

新型コロナウイルスに関する緊急のお知らせ
https://www.ustraveldocs.com/jp_jp/index.html?firstTime=No

②スウェーデン
在日スウェーデン大使館
新型コロナウイルス関連情報: 3月19日よりスウェーデンへの不要不急の入境を一時的に封鎖する措置をとると発表しました。3月19日から30日間適用されます。スウェーデン国籍保持者やスウェーデン在住者(居住許可保持者)および欧州経済領域の渡航者は含まれません。
https://www.swedenabroad.se/ja/embassies/japan-tokyo/current/news/covid-19-jp/

③台湾
台湾の疾病管理当局が定める「海外旅行感染症アドバイス」レベル3指定国(注:日本を含む。)からの全渡航者は,14日間の自宅検疫の対象となり,自宅又は指定地点からの外出,公共交通機関の利用が認められない(従わない場合は罰則あり。)。「自宅検疫」中,所轄の里長(町内会長)が毎日1,2回電話で対象者の健康状態を確認する。

台北経済文化代表処
「新型コロナウイルス肺炎」感染の世界的拡大に対応するため、外国人の中華民国(台湾)入国を原則禁止(3月19日0時より実施)
https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/70947.html

④外務省感染症危険情報レベル1の対象を修正
外務省が感染症危険情報レベル1(十注意してください)をワシントン州から全世界への修正しました。

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■2020年3月18日

感染拡大が深刻化しております新型コロナウイルス感染症により、各国で入国制限や渡航後の行動制限措置などの対策が行われております。現在大学院留学をされている方、または今後留学を予定されていらっしゃる方に向け、大学院留学コンサルティングでは(特に海外大学院進学者に向けた)最新情報の確認及び発信を行ってまいります。
まず、現在把握している日本からの渡航者、及び現地日本人滞在者に対する各国の入国制限または現地での行動制限について以下最新情報をまとめさせて頂きます(特に大学院留学先の主な国のみ対象としています)。

① 日本からの入国、入域制限が行われている国、地域

韓国:
3月9日から,日本に対する査証免除措置と既に発給された査証の効力を停止する。
中国:
3月10日から,①観光,②知人訪問,③トランジットの3つの目的による日本人の中国訪問について,15日以内の滞在であれば査証を免除する措置を一時的に停止する。
デンマーク:
3月14日正午から4月13日まで,空路,陸路,海路全ての国境を閉鎖する。外国人は入国する必要性を証明できない場合,入国を拒否される可能性がある。
ノルウェー:
3月16日から滞在許可を持たない外国人の入国を禁止する。
ポーランド:
3月15日から外国人の入国を一時禁止する。ただし,①配偶者又は子供がポーランド国籍を有する者,②ポーランド・カード(注:外国人のポーランド国民への帰属証明書類)を有する者,③外交官及びその家族,④ポーランドの永住権,滞在許可証または労働許可証を有する者は入国可能。
マレーシア:
入国前14日間に日本の北海道,イタリアのロンバルディア,ヴェネト,エミリア=ロマーニャ,イランのテヘラン,ゴム,ギーラーンに滞在した全ての者(マレーシア国民,永住者,マレーシア人配偶者パス及びマレーシア学生パスを有するものは除く)は,一時的にマレーシアへの入国を禁止する。
カナダ:
3月16日からカナダ国民以外の入国を禁止する(永住権を保有している者,航空クルー,外交官及び米国民は除く。)

② 日本人が入国後に行動制限措置がとられている国・地域
オーストラリア:
3月16日から全ての入国者に対し,14日間の隔離措置を要請する。
シンガポール:
3月16日から日本,ASEAN諸国,スイス及び英国への過去14日以内の渡航歴を持つ全ての旅行者(市民,永住者,長期滞在ビザ保持者,短期滞在者)は,シンガポール帰国日から14日間の自宅待機/外出禁止措置とする。
中国:
各地域によって異なる
台湾:
3月14日,日本,シンガポール,フランス,ドイツ及びスペインからの渡航者に14日間の自主健康管理(検温・マスク着用等)を要請する。
ニュージーランド:
3月14日,太平洋島嶼国及び既に入国禁止としていた中国本土及びイランを除き,他の全ての国・地域からの入国者に対して,14日間の自主隔離を要請する。
香港:
3月10日,日本等からの旅客(香港居民及び非居民)について,可能な限り入境後14日以内は家の中に留まること,外出時にマスクを着用すること等を提案する。さらに,3月14日0時(現地時間)から,過去14日間以内に北海道に滞在した全ての入境者に対し,自宅又はホテル等で14日間の検疫を実施する。
ポーランド:
入国後14日間の自宅隔離措置が義務づけられる。
次に外務省から発表されている「欧州における新型コロナウイルスに関する注意喚起」にて発表された欧州各国の感染症危険情報レベルについて以下お伝えさせて頂きます。
感染症危険情報レベル3(渡航は止めてください):
アイスランド全土,
スイスの一部(シュタット準州,ティチーノ州),
スペインの一部 (ナバラ州, マドリード州,バスク州, ラ・リオハ州)
イタリアの一部(ヴァッレ・ダオスタ州,ヴェネト州,エミリア=ロマーニャ州,トレンティーノ=アルト・アディジェ州,ピエモンテ州,フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州,マルケ州,リグーリア州及びロンバルディア州)中国一部(湖北省, 中国浙江省温州市)
感染症危険情報レベル2(不要不急の渡航は止めてください):
イタリア上記地域以外, スイス上記地域以外, スペイン上記地域以外,中国上記地域以外,アイルランド, イギリス, オーストリア,オランダ,ギリシャ,スウェーデン,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,バチカン,ハンガリー,フィンランド,フランス,ベルギー,ポーランド,ポルトガル
感染症危険情報レベル1(十分注意してください):
全世界を対象

*上記は確認時点で最新の情報をもとに作成しておりますが、状況は流動的に変化致しますので必要に応じて下記併せてご確認下さい。

新型コロナウイルス: 外務省
(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限)
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

感染症危険情報:外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/search/pcinfectioninfo.html#danger