The University of Adelaide

The University of Adelaide
アデレード大学

南オーストラリア大学として設立されたアデレード大学は、1874年に設立されたオーストラリアで3番目に古い大学です。設立当初は人文、社会、そして自然科学の3つの学部のみで構成されていました。 その後、現在では医学、工学、法学、経営学、芸術、建築、教育、農学、獣医学といった、幅広い分野の学問を提供しています。最も有名な卒業生として知られているのは、オーストラリア初の女性首相となるキャサリン・ヘンダーソン・レーンです。

アデレード大学メインキャンパスで最も目を引く建物として、ネオゴシック様式の建物「ミッチェルビルディング」が有名です。 創立当初から残るこの建物は、アデレード大学のシンボルとして知られています。大学院で特に有名なコースとして挙げられてるのは、まずワイン醸造学です。ワインの製造過程からテイスティング、ワインビジネスまで、ワインに関するあらゆることを学ぶことができる非常に珍しい学問です。次に農業学が挙げられます。アデレード大学大学院の農業コースは、オーストラリア国内で最も権威のあるコースの一つです。 特に農学、園芸学、畜産学、食品科学など、農業に関する幅広い分野を学ぶことができます。その他にも医学、工学分野なども世界的評価の高いコースを提供しています。大学院の一般的な学費は年間約350万～410万円程度と、他のグループ８の大学院と同等です。

アデレードは市内の交通機関がバス、電車、トラムと整備されており、学生は、学生割引を利用して、交通機関を利用することができますので、快適な生活を送れます。もちろん市内には映画館、博物館、美術館、劇場などが数多くあり、またビーチや公園など、自然を楽しむことも同時にできます。生活費は、月額約18万～22万円です。