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海外大学院 合格者インタビュー


海外大学院 合格者インタビュー ここでは見事海外の有名大学院に合格された方のインタビューを掲載しています。
渡邉夏希様
団体職員
University of Geneva
University of Zurich
専攻:Standardization, Social Regulation and Sustainable Development/Geography: Geographies of Global Change
今回インタビューにご協力頂きました大西さんは、ビッグデータ時代を迎えた現代に幅広く応用分野が広がっている統計学で、見事アメリカPhDプログラムへの入学を実現されました。クリスマス休暇中の一時帰国の中、貴重なお時間を頂き難易度の高いPhDプログラムへ合格された秘訣や、現地での生活など様々なお話を伺う事が出来ました。
Q1.まずはPhD留学を目指されたきっかけから伺えますか?
留学については社会人になる前から考えていました。大学院の時に交換留学で中国の大学に留学していたんですが、その時から将来海外でこういった環境で働きたいという想いが芽生えました。

ただ日本で社会人としての経験も積みたかったですし、資金も貯めたいと思ったので、すぐにというわけではなく、いったん社会人経験を積んでから、、と考えていました。

そしてWebエンジニアとして3年位働いた頃に、社会人として様々な経験も積めましたし、またその頃には問題意識や自分がやりたい事も明確化してきていたので、時期として今かなと思い、留学を具体的に目指す事にしました。
Q2. PhD留学に向け、いつ頃からどのようにご準備を進められましたか?

留学を目指す事を決定したのは2017年の1月位だったので、出願から1年前位でしたね。

丁度仲の良い友人がMBAからOfferを貰ったという話を聞いて、刺激を受けたというのもありました(笑)。

決めてからはTOEFLの期限が切れていたので受け直して、その後はGREの対策を2カ月程度行い合計で3回受験しました。

併行して論文や教授のリサーチテーマなどを調べながら出願校の検討を進め、10校弱くらいに絞ったのが9月頃、その後こちらへ相談に伺い具体的な書類作成を始め12月に出願、といった感じだったと思います。推薦状は8月に丁度研究室の同窓会があったので、その時に教授にお願いし早めに進めました。

Q3.出願校はどの様に選ばれましたか?

僕は統計や人工知能の領域の中でも計算統計の分野について研究を希望していたので、その興味に近いテーマで研究していらっしゃる教授を探して、あと国際学会のカンファレンスに通している教授がいる大学という要素も重要視しました。

将来的に論文を出せるかどうかが研究者としての価値に繋がると思うので。国際学会は毎年開催されているので、直近の何年か分の資料を確認し、Acceptされている論文を見ていって、、という探し方をしました。

そうすると分かりやすい所謂トップオブトップのStanfordやMITといった大学以外にも州立系など意外と色々な大学に所属している教授の論文がAcceptされているんですよね。なのでそういった大学を候補にしてそこから更に絞り込むといった形で検討を進めました。

Q4. PhDへの出願となるとMasterと比較し受け入れ人数も絞られますし、難易度が非常に高くなると思いますが、今回合格が得られた大きな要因はどの様に思われますか?



僕の場合は留学の希望を持ったのが大学院2年生の頃だったので、修士時代はしっかり研究成果を積んでいなかったんですよね、留学を決めてからそこは反省はしたのですが、、(笑)。

なので、それ以外で”マイナスを作らない様に”とは思っていました。TOEFLに関してはもちろん求められているスコアをクリアしましたし、GREも数学は満点で提出し、エッセイもしっかりしたものを作りました。Writing Sampleも必須でもめられる事はありませんでしたが、Optionalで出せる出願校には仕事で作成した論文を出しましたね。

またそうは言っても大学院時代にOperations Research数理最適化といった今のテーマにも繋がる論文を書いていたので、そこも伝えつつ社会人としての実績を出来るだけアピールする様にしました。

実際にコミッティの方のお話を伺っても、やはりエンジニアとしての実績や、データサイエンスをしっかりやっていた事、そういった経験をレジメやSOPにPhDで研究したいテーマにしっかりと流れとしてロジカルに書かれていた事が評価されたと言って頂けました。

あとコミッティ以外の教授からも声をかけて頂いたんですが、その教授からは、データ分析のコンペの様なものがあるんですが、CVに書いたそこでの実績も評価頂いたというお話がありました。あと職歴の中でも後半1年間位は論文を書いてビジネス系の国際学会に投稿してポスターではありますが一応発表も出来たので、そういった事もCVに記載しました。

あと出願前に出来る事として、何とか直接興味のある教授とコンタクトを取れれば良いなと思っていたんですが、メールを送ってもやはり返答は頂けず、、例えば国際学会に行って直接話すとか出来たら良かったのかもしれませんが、、ただ社会人として働いていたのでなかなかそれも難しく、最終的には事前に教授とコンタクトを取れない状態で出願をしました。

でも僕の様な研究実績がそこまでないバックグランドでも今までの経験をしっかりとストーリーとしてエッセイに書く事で評価頂けたので、必ずしも教授とのコネクションや豊富な研究実績がなくとも可能性はあるのかなと思います。

Q5. 留学ご準備の中で大変だった事や印象に残っている事があったら教えて頂けますか?

大変だった事、、、準備中はずっと大変は大変だった気はしますね。

GREも対策期間2カ月とは言え仕事をしながらでしたのでしんどかったですし、PhDとして行くのであればやはりやりたい研究を良い環境で進めるために大学選びも手は抜けませんし、、。

エッセイも割と大変でした。仕事の中ではデータサイエンティストとして統計モデルを構築し事業貢献するという仕事だったんですが、作ったもののなかなか現場レベルで受け入れられないというものも出てきてしまっていて、構築したモデルをどうやって解釈するのかっていう事が重要だなと実感しました。

なので僕は予測精度を上げる為の研究というよりは説明能力を上げる為の研究をしていきたいという希望を持つようになり、またそれが社会に求められているものだと思っています。

そういった想いをエッセイの中で、出願校の特徴やいらっしゃる教授のテーマなどと繋がる様ストーリー付けし、だから僕にとってあなたの大学がベストフィットなんだという流れにする為に構成や内容を練りました。

自分の中で出来あがっていても第三者から見たら分かりにくかったり論理性に欠けていたりといった事もあるので、その辺は大学院留学コンサルティングさんのアドバイスはとても助かりました。専門分野の観点からは知り合いのポスドクの方にも見てもらって、質の違う両者のアドバイスを自分の中でうまく消化させて反映出来たのはとても良かったと思います。

各出願校に応じて真剣にエッセイを作成した経験は、現地の学生と研究の話をする機会も多々あるんですが、そういった際にも非常に役立ちますし、入学後の今でも一度しっかり考えておいて良かったなと思っています。

Q6. 現在1学期目を修了されご帰国中と伺っておりますが、現地での生活やご感想などを伺えますか?

今はインディアナ州の田舎で、オンキャンパスの家賃の安い寮に住んで、、という生活をしています(笑)。治安も良いし、快適ですよ。

この秋学期はPhDの学生としてはTAの為の単位も含んでいるので少し多めかと思いますが12単位取得して、次学期からは9単位になると思います。

PhDのcandidateになる為には、クオールという試験をクリアする必要があるんですが、うちの大学の場合は4科目で一定以上のスコアを2年以内に取得してくださいというスタンスなので、1年目はまずはクオールに向けての勉強に集中しているといった感じです。これは大学によっても違うみたいで、1年目からしっかり研究を始めてクオールについては後回し、という感じの大学もある様です。

日々は週5日3時間授業を受けて、その都度課題が結構あって、更に中間期末のテストがあってという感じなので、あっという間でしたね。日本にいた時よりしっかりやっています(笑)。

週末とかは学科が主催しているパーティーやピクニックなんかもあるので、そういった機会に横の繋がりも持てて良かったと思います。

PhDの学生は12~13人程度でPhDにしてはやや多めかな、と思いますが、出身国も様々で面白いです。食事は日本では全く料理をしなかったので、最初は出前とか取りまくっていたんですが、高いので今は自炊を始めました。カレーを1週間分作って食べたり(笑)。

現地での苦労ですか? ん~、今は寒いですね(笑)。

あと車を今持っていなくて、学生無料のシャトルバスを使っていますけど、車がないとやっぱりしんどいので後々買いたいなと思っています。

フェイスブックのページ内で色んなものが売り買いされていて、そこで食器とかも譲ってもらったりもしたんですが、そこで情報を入手したりしています。

資金面は最初は不安で2年位の費用を用意して行ったんですが、幸運な事にTAのOfferを得られたので、授業料の免除と生活費の支給を貰えていて、今のところプラスマイナスゼロかちょっと貯まった位ですかね。今は引っ越しを検討しています。

直近はまずはクオール試験をパスして、併行して研究も進めていきたいと思いますし、出来れば4年位でPhDを取得したいと思っています。ん~4年は厳しいかな、、せめて5年以内には、、!(笑)。

卒業後はアメリカに残って、研究者の道を目指したいと思っています。

僕はもともと自分の研究を社会に活かしていきたいという想いが強いので、研究を活かす分野はアカデミックな分野とは限らず、シンクタンクでも民間企業でも、自分の研究が活かせる場所を探したいなと思っています。

Q8. 色々な貴重なお話を頂き、ありがとうございます。最後にこちらをご覧の皆様へメッセージやアドバイスなどありましたらお願いします。

アドバイスという程の事が言えるかどうかは分かりませんが、留学に行ってみて日本人の留学生が少ないなという印象を受けました。

僕の大学では1学期の間で大学内で会った日本人の方は2名程度でした。お一人は卒業生とおっしゃっていたので、在校生でどれくらいの日本人の方がいるのか、、といった感じだと思います。

僕は今30歳手前位なんですが、事前に聞いていたよりも自分より年上の生徒さんも沢山いて、キャリアアップの為に留学というのは海外では本当に一般的な事なんだなと実感しています。

なので日本だとなかなか社会人になってから研究者を目指すといった事はあまりないかもしれませんが、世界的に見たらそういった方は多くいらっしゃるので、日本人の方の中にも留学の希望を持っていらっしゃる方は是非チャレンジしてみて頂きたいと思います。

あと出願校は大切だなと思います。僕も実はもっともっと沢山の大学を見ても良かったのかなと今でも思うくらいなのですが、日本で知名度の高いトップ校、例えばHarvard, MIT, Stanfordなどと言った大学以外にも本当に多くの優秀な大学があって優秀な先生方がいます。

海外の大学の最大の魅力はその裾野の広さだと思うので、例えば先程の様な3校に出願してダメだったからもう留学は諦める、、とかそういった状況にならない様にある意味リスクマネージメントをしながら出願校を選ぶということは大事だと思います。

僕が通っているPurdue Universityも良い教授が沢山いらっしゃって、環境的にも勉強に集中できる環境ですし、家賃もマンハッタンと比べると3分の一以下位ですかね、、今のところ本当に満足しているので、研究室(大学)選びには時間をかけて頂いた方が良いかな~と思いますね。僕も年明けからまた頑張ります!


【この度はご出発前の貴重なお時間ご協力頂きまして誠にありがとうございました】
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