英語力なしで成功する/絶対後悔しない大学院留学攻略セミナー

場所: 東京国際フォーラム 
会場: 
ガラス棟4階
日付: 
2011年9月4日(日)
時間: 
第一部:13:30~14:20 第二部14:30~16:30
参加費:
無料
参加者:
計64名(男性20名、女性44名)

セミナー担当者より:

【お礼とお詫び】
今回のセミナーは9月4日(日)に開催致しましたが、台風により各種交通機関に影響が出た関係で、ご遠方から起こしになる予定の皆様が参加できないという状況が発生致しました。そのため弊社では当日のセミナーを動画にて公開させて頂きます予定です。こちらは9月中旬~9月末までの限定公開となります予定でございますので、動画視聴のご予約を頂きますようお願い申し上げます。

また当日のご予約者が200名を超えておりました関係で、ご予約頂いたにも関わらず当日ご参加頂けなかった方が100名を超えておりました。そのためご予約頂きました方皆様にも動画をご視聴頂ければと思います。

当日の模様:

【第一部セミナー】
第一部はいつものように英語力に自信がない方、英語の勉強をする時間がない方にご参加者を制限し「英語力なしでどうやって大学院留学を成功させるのか?」という点について焦点を絞り解説致しました。

1、英語力がない方、または英語力に自信がない方
2、2012年に海外大学院に入学したい方

つまり、「英語力がなくても2012年入学を諦めず来年大学院留学を実現させる方法とは?」その答えを解説するのが第一部の目的となります。しかも、大事なことは、留学するからにはできるだけ上位校に入学しよう、という趣旨になります。ここでいう上位校とは、

1、各種国際大学ランキングで上位に位置している学校詳しくは→
、各種名門大学連合に所属している学校詳しくは→

となる訳ではすが、セミナー最中でも何度もお伝えしましたが、上記のようないわゆる世界のランキング上位校が皆さん全てにとって最適の学校かというとそうではありません。皆さんの中には学費が安く地元で評判の学校で教育水準が高ければランキングは気にしない方もいるでしょうし、ロサンゼルス、ニューヨークといったロケーションで学校をある程度絞る方もいると思います。ただ60人以上が参加するセミナーでは各ご希望に合わせて解説することができないので、国際的なランキングの高い学校に入学する、という進学校の知名度とレベルにフォーカスし解説致しました。ただ「いい学校」とは皆さんのご希望によって大きく異なることを覚えておいてください。

セミナーでは初めに「英語力に自信がない方が大学院留学を諦めてしまう要因」について深く解説しました。英語力に自信がない方が大学院留学を諦めてしまう原因とはいったい何でしょうか?もちろん取得難易度の高いハイスコアを求められるということが原因ではありますが、実はもう一つ大きな要因があることは意外と知られていません。

英語力に自信のない方が大学院留学を諦めてしまう要因:
1、TOEFL/IELTSで非常にハイスコア(TOEIC800~950点程度)を求められる。
2、入学する約1年前のスコアで出願する必要がある。

1の要因は皆さんご存じかと思いますが、2に関しては意外とご存じでない方も多いのではないでしょうか?特に北米を留学先として検討していらっしゃる方は出願締切りが入学する年の1~2月というのが多いので、入学する前年の11月頃までには出願最低スコアを取得しておく必要があります。そのためせっかくモチベーションを上げて1の要因をクリアしようと心に決めても、2の要因で挫折されてしまう方が非常に多いということです。

そのため今回のセミナーでは、

英語力がない方でも2012年入学を実現させる方法
そしてどうせ留学するのではれば世界的知名度のある有名校に入学する。
そのため、

「上記の英語力に自信のない方大学院留学を諦めてしまう要因の2つを確実に解決、回避する方法を提案する」

ということが目的となります。

セミナーでは皆さんに具体的な準備方法とスケジュールをイメージして頂くため、実際に英語力がない状態で去年の9月から準備を始め今年見事に海外のトップスクールへ入学された方のモデルケースを数多く紹介させて頂きました。

もし現在英語力が不足しているが2012年入学を諦めたくない方、今回のセミナーを9月中旬から動画公開する予定ですので、是非ご予約下さい(詳しくはこちら)。

【第二部セミナー】

第二部は2012年入学を目指している方にフォーカスした解説ということは変わりませんが、ご参加者を「英語力に自信のない方」に限定せず「2012年に大学院留学を目指す方全て」に対して解説を行いました。

昨今の大学院留学事情について:
セミナーではまず近年非常に変動の激しい大学院留学事情について解説致しました。一昔前であれば下記が周知の事実だったのではないでしょうか?

1、大学院留学といったらアメリカを目指す
2、GPA(大学の評定平均)が3.0以下だと大学院留学は不可能
3、英語力がない方(TOEIC600点以下)は大学院留学は不可能
4、大学院留学には必ずTOEFLでハイスコアを取得する必要がある
5、大学院留学はもれなく八百万円程度の資金が必要

しかし現在では大学院留学を取り巻く事情は非常に大きな変化を見せています。

1、留学先の多様化
2、GPAの緩和と対抗策
3、英語力がない方の入学方法の多様化
4、北米の大学院でもTOEFLではなくIELTSで出願可能
5、総合費用四百万~五百万円程度でも大学院留学は可能

そして留学先の多様化によって各国の教育制度にも非常に特徴が生まれました。セミナーでは北米の大学院は実践的、ヨーロッパの大学院は研究的、という一般的な知識ではなく、入学難易度を含め各国の大学院留学における特徴について解説致しました。

2012年入学を目指す出願スケジュール:
「本当に今から準備を行って来年入学を目指せるのでしょうか?」

その答えと方法とセミナーでは解説致しました。解説は弊社で実際に日々英文エッセイや履歴書、推薦状の代筆といった出願書類のサポートを行っているスタッフが直接2012年入学を目指す際のスケジュールを解説致しました。

2012年入学を目指す場合のスケジュールは「既に英語力がある方」と、「これから英語力を上げスコアを取得する必要がある」に大きく分かれますが、「既に英語力」がある方に関しては年末までの約3~4カ月に間にどれだけ効果的な出願書類が作成できるか、またどの程度GRE/GMAT対策を行うことができるか、によって検討できる留学先も大きく変わってきます。そして後者の方は今後留学先、国を跨いで併願することが重要です。英語力に寛容な国で滑り止めなどを検討しつつ、トップスクールが集まる北米の大学院もぎりぎりまで準備を続ける、というのが最も可能性や選択肢を絞らず準備方法だと思います。

ポイントは、今から来年の大学院留学を目指すからといって国を絞ったり学校を絞ったりすることで選択肢や可能性を自ら限定しない、ということです。準備期間が短いからこそ、できるだけ多くの可能性と選択肢を見て出願校を決めてほしいということです。

「それが入学後絶対に後悔しない大学院留学につながります」

そのためセミナーではどのように北米、ヨーロッパ、オセアニアを併願し準備を進めていくべきか、ということについて出願校の選定及び出願書類の作成スケジュールを具体的に解説致しました。

TOEFL/IELTS対策セミナー:
当日は弊社でテスト対策に関する指導を行っているスタッフによりTOEFL/IELTSの対策方法について解説致しました。特に大学院留学を目指している方に焦点を当て解説致しましたが、テスト対策を行ううえで最も重要なことは、

TOEFL or IELTS?

という課題にできるだけ早く答えを出すことです。
その答えの導きだし方はただ難易度を比べることだけではありません。皆さんが出願を希望しているコースが出願者が求めている最低スコアをできるだけ早く把握することが重要です。なぜかというと各コースによって下記のことが大きく異なるためです、

1、TOEFL、IELTS両方認定しているかどちらか一方か?
2、両方認定しる場合TOEFL、IELTSの相関表が大きく異なる

昨今はほとんどの大学院でTOEFLとIELTSは両方認定していますが、実はその相関表は各学校によって大きく異なるのです。例えば出願最低スコアでどちらのテストも認めているが、IELTSだと7.0でTOEFLだと80点、という学校もあれば、IELTSだと7.0で、TOEFLだと100点という学校もあります。もちろんその逆もあります。

以上のように昨今ではTOEFLとIELTSの国際的相関表が存在しないため、もし出願校を決める前に闇雲にテスト対策を始めてしまうと、「自らあえていばらの道を選んでしまう」可能性も多々あるということです。

セミナーでは効果的なテストの選択方法から、具体的なTOEFLとIELTSの違い、正しい相関表、そして重要なセクション対策方法など解説致しました。

次回セミナーは2011年11月6日(日)開催予定となっております。2013年入学を目指す方は是非この機会にご参加ください。

アンケート抜粋

・ 条件付き入学のことなど、知らないことが多かったので大変役立ちました。(大学生・女性)

・TOEFL/IELTSの対策法について、また出願までのスケジューリングについての解説が大変役立ちました。(大学生・女性)

・具体的な出願までの時間的プロセスが分かり大変助かりました。(社会人・女性)

・ 出願基準の比較によってTOEFLかIELTSが分かれるという点については知りませんでした。(社会人・女性)

・ 留学に向けていろいろな選択肢があること、大まかな出願までのスケジュールが知れたことは役立ちました。(大学生・女性)

・費用、スコア、出願までの期間を具体化できました、ありがとうございました。(社会人・男性)

・入学までの流れを具体的に紹介しながら詳しく説明して頂きイメージしやすかったです!(女性・大学生)

・ スケジュール管理、手順の話はとても役に立ちました。(大学生・女性)

・ ぼんやりとしていた将来のビジョン(大学院への夢)が具体的になりました。ありがとうございました!(社会人・女性)

・ 条件付き入学の知識を丁寧に教えて下さった点が大変役立ちました。(社会人・男性)

・ 留学は今まで考えてこなかったので想像できなかった部分が明らかになった。(大学生・男性)

・ 留学を現実的に考える際、の知識、戦略が参考になりました。(大学生・女性)

・ 知らなかった情報を聞くことができた(TOEFL, IELTSの違いなど)ので大変役に立ちました。(社会人・男性)

・ TOEFLとIELTSの点数に国際的な相関基準がないことなど、知らなかったことが多く大変役に立ちました、ありがとうございました。(社会人・女性)

・ 大学院や英語のテストの最新情報が聞けたので良かったです。(大学生・女性)

・ 条件付き合格の利点と落とし穴、また国別の比較は非常に役立ちました。(社会人・女性)

・ 英語力がなくても入学の可能性があることを知れたのは大変役立ちました。(社会人・女性)

・ 留学までのスケジュールがあいまいだったので、そこを理解することができた点は大変役立ちました。(大学生・女性)

・今の問題点を明確にするのに役立ちました(推薦状、IELTS/TOEFLの選択、スケジュール管理など)。(社会人・女性)

・ エッセイ、CV、推薦状作成のスケジュール、またオーストラリアなどの違った英語圏の留学事情を知れたのは役立ちました。(大学生・女性)

・今までずっと自分で本などを見て(手探りの状態)たので、色んな国の大学院の特徴や出願のポイントが聞けてとてもよかったです。過去に出願された方の例も大変参考になりました。(社会人・女性)

・ 条件付き合格を含めた出願までのスケジューリングについて知れたことは大変役立ちました。(社会人・女性)

・ IELTSとTOEFLの違い、選択肢よって英語の学習期間が変わるというのは知らない情報だったので有益だった。(大学生・男性)

・ 具体的な大学名とスコア、ランキング制度を出して説明して頂いた点が大変役に立ちました。(社会人・女性)

・国をまたいだ併願の可能性も考慮してみようと思いました。(大学生・男性)

・米・英の大学院を目指しており、スケジュールをどうすればいいのか、出願校など困っていたので何か始めれば良いのか分かり役に立ちました。(大学生・女性)

・ 費用など基本的な面から書類など専門的な面まで詳しく知ることができた点が大変役立ちました。(大学生・男性)