【緊急続報:大学院留学ニュース】~英国政府TOEFL不認可を決定(学生ビザ申請時)~

【緊急続報:大学院留学ニュース】~英国政府TOEFL不認可を決定(学生ビザ申請時)~

「受験地に関わらず英国学生ビザ申請時にTOEFL不認可を決定」

先日お伝え致しました「英国政府がTOEFLを不認可とした」、というニュースの続報です。今回ETSのオフィシャルページに下記の通り公表されています。

ことの発端は、BBC Newsで2014年2月に放送されたドキュメンタリー番組「BBC Panorama」で、現地で学生ビザ延長の際行われるTOEICテストで詐欺があったと、報じたことのようです。どうやら英国国内に代理人にテストの受験をさせる移民コンサルタントが存在していた、ということです。…
BBCの詳しいニュース記事については下記、
http://www.bbc.com/news/uk-26024375

ETSはTOEICテストの作成・開発は行っていますが、各会場のテストに関しては現地監督等に任せているため、こういった事態が発覚したようです。

今回のニュースを受け、2014年2月から英国入国管理局はETSのテストについて調査を続けてきました、そして2014年4月に、ETSのテスト(TOEFL及びTOEIC)を正式に学生ビザ申請のための英語力証明テストとして不認可とする決定を下しました。

現在、受験地に関わらず、英国入国管理局はETSのテスト(TOEFLを含む)でCAS(学生ビザ申請に利用する修学証明書)を発行することを停止しています。

そのため、「これから英国学生ビザ申請を予定されている方」で、「TOEFLスコアのみ所持している方」は、学生ビザ申請のためにIELTSなどの他のテストを受験する必要がある可能性が高いということになります。

何分最新ニュースですので、また情報が分かり次第続報として公表致しますが、TOEFLで英国留学を検討している方は早急に入学予定の大学院に確認を行うことをお勧め致します(早急に入学予定の大学院に確認を行って下さい)。