大学院留学を検討している方のために様々なニュースや情報を日々更新しています。


今回は、まだまだお問合せの多い2019年入学者向けのカウンセリングの中で、「絶対に知らないと大きな損をする情報」を、知らない方があまりにも多いので、少しまとめて公表したいと思います。

①出願締切(Deadline)を過ぎても出願は認められるのか?
②イギリスの大学院は早く出願すればするほど合格率が上がるのか?
③米国などの大学院はスコアが足りなくても出願する意味があるのか?
④一度不合格になると翌年の再出願は不利になるのか?
⑤教授などに事前コンタクトは意味があるのか?
⑥エッセイ(志望動機書)で特定の教授を挙げアピールすべきか?


今回は特にこの時期(出願直前)に多い、上記6つの御質問に対して回答させて頂きます。ただ何分上記に関しての御質問の回答は、皆さんの留学実現に向け非常に大きな影響を与えてしまいますので、下記できるだけ真摯に回答させて頂いております。

海外の大学院はケースバイケースといってしまえばそれまでで、入学する年や学校、学部、コースによって上記のような要件は大きく異なることが実情です。

そのため、皆さんもご相談される方や閲覧する情報ソースによって異なる情報を入手し混乱してしまっているかもしれません。下記回答につきましては、弊社15年の経験をもとに、昨今の最新状況をふまえたうえで回答させて頂いております。確実なことは各学校によって異なるということを十分ご承知おきの上、最新の傾向としてご参考頂きますようお願い申し上げます。

①出願締切(Deadline)を過ぎても出願は認められるのか?
素朴な疑問です。
実際特にイギリスとオーストラリア以外の大学院では厳格な出願締切が設定されており、締切が過ぎても出願してもいいのか、という疑問を持つ方が多いと思います。

この御質問に対して明確な回答をするためには、この出願締切の意味を深く理解することが重要です。現在、海外の大学院の出願手続きには、大きく分けて二つのことを完了させる必要があります。一つ目は、オンラインアプリケーション(願書)を提出する、そして二つ目は、追加書類及びテストスコアを送付することです。そして重要なことは、通常海外大学院の出願締切は、上記一つ目の、オンラインアプリケーションを提出する期日であることがほとんどである、ということです。

二つ目の大学の成績証明書や各種テストスコアを送付するのは(オンラインアプリケーションさえ提出しておけば)、出願締切を過ぎてしまっても通常行うことができます。なお皆さんが最も気になる推薦状ですが、通常こちらもオンラインアプリケーションさえ提出しておけば、出願締切を過ぎても受理してくれることがほとんどです。そうなりますと重要なことはオンラインアプリケーションを提出するために何が必要なのか、という点になります。ただこのオンラインアプリケーションに何が必要なのか、という点が学校やコースによって大きく異なるので複雑になります。例えばある学校では、オンラインアプリケーション上に推薦状やテストスコアレポート、エッセイ、履歴書、大学成績証明書など、全てアップロードする項目があり、「オンラインアプリケーションの提出=全ての書類を提出」、という学校もあれば、オンラインアプリケーションには個人情報のみ入力し、その他書類は全て別途メールや直接郵送させる、という学校もあります。

これは極端な例ですが、エッセイと履歴書以外はすべてオンラインアプリケーション提出後追って送る、というスタイルをとる学校は珍しくありません。そのため、皆さんが出願するコースのオンラインアプリケーションは何を求めているのか、ということをいち早く理解することが重要です。なぜなら、出願締切=オンラインアプリケーションの提出、という認識の学校が非常に多いためです。

ただ中には出願締切=オンラインアプリケーションの提出+全ての書類提出期限、という学校もありますので、注意が必要です(その場合は通常その旨はHP上で公開されていますので、注意深く確認することが重要です)。またオンラインアプリケーションの締切と各種書類提出の締切を分けて設定している学校もあります(その場合もHP上にその旨公開されています)。

②イギリスの大学院は早く出願すればするほど合格率が上がるのか?

通常英国の大学院はローリングといって出願した順に審査が開始されますので、できるだけ早く出願することが重要である、ということを耳にする方も多いと思います。

また英国の大学院はIELTSやTOEFLのスコアが足りなくても、(条件付き合格を提供しているため)出願が可能なので、出願校が決定したらエッセイ、推薦状などを自発的に準備すれば出願が可能です。そのためスコアが足りていなくても出願が可能なため、できるだけ早く出願することが合格の可能性を上げると思われている方が多いのが現状です。

これは一部では合っていますが、一部では間違っています。簡潔に言うと、トップスクールはスコアが揃った段階で出願した方が合格率を上げる場合が多いということです。この場合のトップスクールとは、単にランキングが上位ということだけではなく、それ以上に出願者が殺到する人気校を指します。

例えばLSEやImperial Collegeなどです。通常こういった学校は出願者が非常に多いため、スコアがない状態で出願しても保留となってしまうケースもあり(保留とは出願は受理されたが審査が開始されない状態)、その場合は追って必要スコアを提出しませんと審査を開始してもらえません。

出願者が非常に多い人気校は、スコアが足りている学生が多いため、足りている学生から審査を開始する傾向があります。また、そういった学校ではスコアが大きく足りない場合はネガティブな印象を与え、不合格になるリスクも含みます。

こういった学校は一部ですが、人気校に出願する場合は出願時期には非常に神経質になる必要があります。例えば11月頃にスコアが足りていないが、12~翌1月頃には学校が要求しているスコアが出る可能性がある(その自信がある)場合は、やはり待ってから出願すべきだと思います。その方がスムーズに審査を開始してもらえ、要求スコアを取得していることがポジティブに働くことが期待できます。

ただ人気校の場合ローリングですと合格者が人数に達したら締切となってしまいますので、そのバランスが難しいところです。通常入学年の1月頃までは(学校が要求するスコアを取得できる可能性がある場合は)出願を待ってみることもご検討頂ければと存じます。

ただOxford、Cambridge、LBS、またLSEやImperialの一部のコースは、他国の大学院と同様に出願締切を明確に設定している場合もあるので注意が必要です。

③米国などの大学院はスコアが足りなくても出願する意味があるのか?
これも良くお問合せ頂く内容です。特に出願締切までに学校が要求するスコアが取得できないと諦める必要があるのか、という御質問です。

このご質問の回答は、何点足りないのか?、また、近日中(出願締切後1カ月程度以内)に要求スコアを取得できる自信があるのか?、という二点に依存します。

まず何点足りていないのか?という点についてですが、こちらは数点足りない程度であれば出願してみる価値はあります。特に米国に関しては学部が直接審査を行うケースがほとんどですので、他の要件(大学の成績や推薦状、エッセイなど)が(審査官にとって)魅力的であれば十分考慮され合格、またスコアを取得することを条件に合格を得られるケースもあります。

一方欧州(特に公立の大学院)は大学院入試課で一貫審査をするケースが多いので、機械的審査のため1点でもスコアが足りないと審査が開始されない、という場合が多いのが現状です。次に、近日中(出願締切後1カ月程度以内)に要求スコアを取得できる自信があるのか?という点についてですが、こちらは①の回答にも深く関わってきますが、スコアが足りない場合でも出願締切までにオンラインアプリケーションのみ出願手続きを済ませておいて、テストスコアについては追って送る、ということができます。

ただこの場合出願締切後どの程度スコアを待ってくれるのか、という点については各学校によって異なりますし、明確な公表はしていません。通常合格者が定員に達するまでは待ってくれるケースが多いです(オンラインアプリケーション提出の締切と、スコア提出の締切を厳格に設定している学校もありますが、その場合はその旨がHP上に公表されています)。

そのため、出願締切後学校が要求するスコアを近日中に取得出来る自信がある場合は、まずはオンラインアプリケーションを提出しておいて、スコアが取得でき次第追って学校に送る、という道もご検討頂ければと思います。

④一度不合格になると翌年の再出願は不利になるのか?
これもよく聞かれる御質問です。特にできるだけ多く出願し、「数打てば当たる」という手法を試みる方から御質問を受けます。

回答は、海外のトップスクールは不利になる可能性が高い、ということです。理由は、不合格となった履歴が残るためです。海外の多くのトップスクールでは、一度不合格となった出願者の履歴が残ります。

そのため、学校側も一度自分たちが不合格にした学生を審査する際は、特に合格させる際は相当神経質になる、ということです。実際一度不合格となった出願者は追加のエッセイなどを求められることも多く、その場合は不合格となってから再出願までに経験した内容や、各種テストのスコアアップなど、なぜ一度不合格となった自分が合格に値する人物に一年間でなったのか、という点について審査官を説得する必要があります。

一方それほどトップスクールでない場合は、不合格履歴が残らないことも多く、また再出願することでその学校への志望動機がそれほど強い、という熱意を審査官に伝えることができ、再出願によって一度不合格になった学校へ合格できることもあります。この辺が各学校のスタンスや人気度合いなどに依存しますので、再出願の要件について御調べ頂くことをお勧め致します。

来年入学できないのであれば留学自体諦める必要がある、という方は数打てば当たる戦法は間違ってはいませんが、希望する学校に入学できないのであれば再来年入学も視野に入れる、という方は(特にトップスクールを目指している方は)ファーストアプリケーションの重要性を御理解頂き、慎重に出願校選定を進めて頂ければと存じます。

⑤教授などに事前コンタクトは意味があるのか?
これは一昔前にご留学を実現させた方に聞くと、「絶対に事前コンタクトは必要、むしろ学校に直接足を運んで教授にアピールするくらいのことをした方が合格の可能性が上がる」、というアドバイスを頂くことも珍しくないと思います。

特に「特定の教授に熱意を伝える、直接アピールする」という手法は昔からアドバイスされる方が多いと思います。この手法は一部例外はありますが現在はほとんど通用しません。

むしろ審査にネガティブに働くこともあるので注意が必要です。なぜ一昔前まで通用していた手法が現在通用しないのか?それは単に学校の運営手法の変更のためです。

一昔前は特定の教授に直接アピールし、その方から直接合格の約束をもらうこともできましたが、現在はGraduate Admission Office(大学院入試課)、そして各学部のAdmission Committee(各学部の入試課)で組織的に審査されることがスクールガバナンスで義務付けられているため、現在では(審査の公平さを徹底するため)一教授に合格前の出願者が直接コンタクトをとることを厳格に禁止している学校も少なくありません。

また、日本を含む先進各国でもれなく起こっている少子化問題に伴い、海外の大学の多くが経営難であるということにも依存しています。昔に比べて資金難であるため、審査の効率化と公平さのバランスを保つ必要があり、そのためにはできるだけ出願締切を設けて出願を一定の時期に集め、出願方法を統一化し、一度に審査を行う必要があるためです。

そのため海外ではMasterコース(修士課程)は当然ながら、Doctorコース(博士課程)でも教授への事前コンタクトは行わず、指定された画一的な出願方法で出願させ、審査を行うことが珍しくありません。まずは一定の時期に出願をさせ、各出願者の希望やバックグラウンドなどから、担当する教授がいるかどうかをまとめて各入試課で審査を行うためです。

次に一部の例外についてです。例えば英国の各種リサーチ系コースや、北米のthesisベースコース、またはPhDコースなどで、事前コンタクトを逆に義務付けているケースがあります。その場合はHP上でご自身の研究テーマに沿った教授をみつけ、簡単なリサーチプロポーザルを送ってアピールする必要があります。またそういったケースは通常アプリケーションにコンタクトを入れた教授を記載する箇所がありますので、できるだけ受入許可を希望する教授からもらえるよう、出願前に手を尽くす必要があります。ただこういったケースは現在非常に稀です。

もうひとつの例外はディグリー(学位取得)目的の留学ではないケースです。ポスドク留学などはこのケースに当てはまります。担当教授からの推薦で一定期間研究留学するといった、マスターやドクターなどの学位を取得することが目的でない留学の場合は、事前に担当教官を見つける必要があるので注意が必要です。

⑥エッセイ(志望動機書)で特定の教授を挙げアピールすべきか?
エッセイなど志望動機書で特定の教授を挙げ強くアピールすることは、場合よって諸刃となるので注意が必要です。

現在入学後の研究テーマや研究方法、研究目的など明確に決まっていて、その研究ができなければ入学する意味がない、という方は是非希望する教授を探し特定の教授にアピールして下さい。ただそういった点が決まっていない方が無理に行うと、審査にネガティブな影響を及ぼしかねないので細心の注意が必要です。

というのも、志望動機書で特定の教授を挙げアピールするということは、逆を言うとその教授に修士論文などを担当してもらえない、その教授が開講するクラスが受講出来ない、といったケースが起きると、審査官は「この学生を入学させても学生の希望を叶えられない」と思ってしまいますので、審査にネガティブな影響を与えてしまうことを容易に想像頂けると思います。

もしそこまで特定の教授へのこだわりや研究テーマが明確に決まっていない場合は、むしろそのコースの必修科目の魅力や修士論文を担当してもらえる教授陣の充実度、そして過去の研究プロジェクト実績、またコースの一部としてインターンをさせてくれたり、他大学との単位交換プログラムの充実度、研究留学であれば進行中の産学連携プロジェクトや研究施設の充実度、近隣研究施設との提携プログラムなど、そういったコース全体、そしてコースを開講している学部(研究所)の魅力を伝えていくことの方が、アピールが多岐に渡り入学後の選択肢も制限されませんし、審査上のリスクがありません。

以上の通り、研究テーマや目的がしっかり決まっている方は特定の教授をアピールすることは非常に重要になりますが、そういったことがまだ漠然として決まっていない方(入学後決めようと考えている方)は、無理に特定の教授にアピールすることは逆にリスクをはらむ可能性がある、ということを憶えておいて頂ければと思います。

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2018年12月11日


先日米国のStem Opt Extensionに関するコラムを発表させて頂きましたが、予想以上の反響を頂き、英国はどうなのか?というお問合せが増えて参りましたので、今回は2017年に23校が追加された、Tier 4 visa pilotに関してのコラムを掲載させて頂きます。

Tier 4 visa pilotとは、簡単に言うと、pilot(試験的な)Tier 4 visa(学生ビザ)で、英国の大学、大学院卒業後に半年間の滞在許可が下りる制度を英国政府が発表しました(滞在時に就労可 / 就労先を探すことも可)。この制度は「試験的な」、ということで、当初はオックスフォード、ケンブリッジ、バース、インペリアルカレッジの4校に限定されていました。

以上の通り、試験的な制度なためいつ廃止されるか分からない点、そして対象校が非常に限定的でしたので弊社でもそれほど触れてきませんでしたが、今回23校になり、米国のStem Opt Extensionと共にお問合せが非常に増えて参りましたので、今回コラムとして発表させて頂く運びとなりました。

現在は下記23校の大学院で開講されているマスターコース(13か月以内のコース)を卒業すれば、半年間の滞在許可が下ります。例えば卒業後この半年間インターンを経験し、就労ビザに切り替える、といった道を模索することが出来ます。詳しくは以下ご確認下さいませ。

GOV.UK
Twenty three universities join student visa pilot
https://www.gov.uk/government/news/twenty-three-universities-join-student-visa-pilot

いずれにしても卒業後半年間の滞在許可が下りることは、Post-Study Work visa(卒業後1年間就労許可が下りる制度)が2012年に廃止されてしまった英国では非常に魅力的に聞こえます。

では、まずこの23校を見ていきましょう。

University of Oxford (1)

University of Cambridge ( 2)

Imperial College London (8)

University of Edinburgh (27)

University of Manchester (54)

University of Bristol (76)

University of Glasgow (80)

Durham University (97)

University of Warwick (91)

University of Sheffield (104)

University of Southampton (126)

University of Exeter (130)

University of York (137)

University of Nottingham (147)

University of Leicester (159)

Cardiff University (162)

Newcastle University (175)

University of Liverpool (177)

University of East Anglia (188)

Queen’s University Belfast (201-250)

University of Reading (201-250)

University of Essex (251-300)

University of Bath (251-300)

Goldsmiths University of London

Harper Adams University

The Royal Central School of Speech and Drama

University of Wales Trinity St. David

上記スクールのカッコ内の数字が世界大学ランキングの順位、そして太字の17校はRussell Groupに入っている学校となります。

なおRussell Groupは全部で 24校ありますので、上記スクールに入っていないRussell Groupの学校は7校あります。また、世界大学ランキングのトップ100位以内にランクされる英国大学院で、上位リストに入っていない大学院は3校あります。

それらの中には皆さんご存じの、LSE(London School of Economics and Political Science)、UCL(University College London)、KCL(King’s College London)、QMU(Queen Mary University of London)があり、こういった学校は上記リストには入っていません。全てロンドン大学群になりますが、各LSE23位、UCL16位、KCL36位、QMU121位となっています。

そのため、Tier 4 visa pilotのスクールに絞ると、少なくとも上記4校が抜け落ちていることを必ず留意する必要があります。なお専門系大学院ですと、University of the Arts London、London Business School、SOAS(School of Oriental and African Studies)も入っていないこともご留意下さい。

また卒業後得られるこの半年という期間ですが、上記リスト校以外も通常4カ月は得ることが出来ます。詳しくは以下ご確認下さいませ。

University of Cambridge
Tier 4 visa pilot (Masters students only)
https://www.internationalstudents.cam.ac.uk/tier-4-visa-pilot

University of College London
Working after your studies
http://www.ucl.ac.uk/iss/immigration-visa/working-in-the-UK/work-after-studies

また、在学中に通常20時間以内の就労が許可される点は、上記リスト校とそうでない学校に相違はありません。

こう見てくるとTier 4 visa pilot認定校に絞ることはそれほど魅力的な点がないように思えますが、このTier 4 visa pilot認定校に進学する際、卒業後の滞在許可が4から6カ月に伸びる点以外に、もうひとつ有利な点があります。

それは学生ビザ申請が簡略化される点です。具体的には、財政証明書と学術証明書(大学の成績証明書など)の提出が免除されます。詳しくは以下ご確認下さいませ。

Imperial College
Tier 4 Visa Pilot
https://www.imperial.ac.uk/study/international-students/visas-and-immigration/tier-4-visa-pilot/

そのため、
①卒業後の滞在期間が4から6カ月に延長される。
②学生ビザ申請書類が簡略化される。
この2点がTier 4 visa pilot認定校に絞るメリットと言えそうです。

一方デメリットとしては、やはり特にロンドン市内にある名門大学や有名な専門系大学院が除かれてしまう、という点になると思います。

Tier 4 visa pilot認定校をご検討されていらっしゃる方は、上記ご参考頂きご留学準備を進めて頂ければと存じます。

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2018年07月06日


最近卒業後に海外で就職したい、というお問合せがまた増えて参りました。そのため今回はアメリカのOPT制度、特にSTEM OPT Extensionを取り上げてみたいと思います。

OPT制度は既に皆さんもご存じかと思いますが、正式にはOptional Practical Trainingといい、米国大学院卒業後1年間の就労許可が下りる制度です。実はこのOPT制度にはSTEM OPT Extensionという制度があり、一定の条件を満たすことで就労許可をさらに2年間延長することが出来ます(2016年に新たに新設された制度です)。

その条件とは「STEM」、つまりScience, Technology, Engineering, Mathematics関連の専攻とするコースを卒業し、さらに専攻と関連する業種に就くことです。詳しくは下記米国オフィシャルサイトをご確認下さい。

STEM OPT Extension
https://studyinthestates.dhs.gov/stem-opt-extension-overview

このSTEMは日本でも政府がスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校を公表するなど、次世代教育の柱として注目されています。

このSTEMに関する専攻、となると若干漠然としていますが、米国政府がSTEMに認定する専攻(コース)の一覧を公開しています。詳しくは下記ご確認下さい。

STEM Designated Degree Program List
https://www.ice.gov/sites/default/files/documents/Document/2016/stem-list.pdf

このSTEM OPT Extensionに申請するためには、上記リストのCIP Code(認定されているという証明コード)が必要になります。上記リストはそのCode別に公開されています。

上記は実際米国の移民局オフィシャルサイトで公開されているPDF書類になりますので、できればダウンロード頂くことをお勧め致します(いつ非公開になるか分からないため)。

なぜかと申しますと、下記米国オフィシャルサイトのアナウンスになりますが、「New Steps to Give More Students and Workers Tech Skills to Fuel the Next Generation of American Innovation」としていくつかの施策を挙げています。その中のひとつにSTEM OPT Extensionが挙げられています。

https://obamawhitehouse.archives.gov/the-press-office/2016/03/09/fact-sheet-white-house-announces-doubling-techhire-communities-and-new

つまり、次世代にAmerican Innovationを起こすために必要なスキルや知識を付けるためには、STEM関連を学ぶ必要がある、と明言しているということです。

そしてそのSTEMに関する一覧を具体的に前述した通り発表しています。そのためこの一覧はこれから留学をされる、ご検討される方にとって非常に有意義なものになると思います。

ではここからは今回のコラムの本題である、「このSTEMコースに文系の学生がチャレンジできるのか?」に入っていきと思います。

通常米国のSTEMコースに認定されている場合は、その旨がコース案内のホームページ上に載っています。ただSTEMは前述致しました通りScience, Technology, Engineering, Mathematicsとなり、一見すると文系の学生にはチャンレジが難しいように感じると思います。では実際のところはどうなのでしょうか?

答えは、「文系の学生でもSTEMコースにチャレンジ出来ます」。

例えば、Business Analyticsという専攻ですが、下記の通りワシントン大学では、大学の学位専攻は問いません。ただ微分積分及び統計学のみ知識を証明する必要があります(大学などのクラス単位を証明する必要があります)。

University of Washington
https://olin.wustl.edu/EN-US/academic-programs/specialized-masters-programs/ms-in-customer-analytics/Pages/default.aspx

このように聞くと結局難しいように聞こえますが、大学の学位が問われない以上、現在大学生の方は在籍中の大学で、また既に社会人になっている方はオンラインや近郊の大学で単位履修生としてクラスを履修することが可能です。

またそういったことも難しい、という方は、例えば下記コースはMBA(経営学修士課程)ですが、副専攻でファイナンスやマーケティングを選ぶことでSTEM認定コースと認められ、三年間のOPTに申請することが出来ます。

University of Connecticut
MBA (Financial Analysis and Investments)
https://grad.business.uconn.edu/stem/

以上の通り、例え大学で文系を専攻されていても、今後の努力やコースを細かくリサーチすることでSTEM認定コースに進学するチャンスは十分あります。

これからは文系、理系の垣根を越えたハイブリッドな人材が活躍する時代を迎えると言われています。そのためこれから大学院留学を目指す方は、米国以外の国へ留学を検討されてらっしゃる方も含め、是非このSTEM認定コースについてはご留意頂くことをお勧め致します。

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2018年06月26日


昨今授業料の無料化や、平均した教育水準の高さから、急速に留学先として注目を集め出したドイツ。今回はその国内専門のランキングをご紹介します。

世界大学ランキングでも常に上位に数多くランクインしているドイツの大学院ですが、学校数が多く各大学名も少々複雑なため、学校リサーチの際活用できるソースが非常に少ないという現状があります。弊社でもドイツについてのお問合わせは非常に増えていますが、どうしても学校リサーチの方法が難しいというお声を頂きます。

そこで今回、ドイツ国内の大学院ランキングで、非常に信頼に足るランキングをご紹介させて頂きます。

CHEドイツ大学院ランキングは、ドイツの非営利団体である高等教育開発センターがドイツ国内の大学を、細かく専門分野に分けランキングした非常に貴重な情報ソースです。自然科学系が中心ですが、数学、心理学、経済学など非常に幅広い分野をカバーするランキングです。

また、ランキングの基準が学術論文の出版数と引用数、研究補助金やノーベル賞受賞数といった比較的アカデミック分野を中心としていますが、マスターコース(修士課程)、及びドクターコース(博士課程)別にランキングされている非常に珍しいランキングです。

将来研究者を目指す方用のランキングに適していますが、留学生のサポート、コース選択の自由度、交換留学やキャリア支援といった項目もランキングの審査対象になっていますので、ドイツへの大学院留学を希望されている方には幅広くご活用頂けると思います。

CHE University Ranking
http://www.che-ranking.de/cms/?getObject=615&getLang=en

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2018年06月08日


今回、北米で最も歴史のある学歴の専門評価機関である非営利団体、World Education Servicesが、特にカナダでのキャリア構築方法について、主に留学生向けにウェブセミナーで解説を行います。

米国の話は良く聞きますがカナダとなると情報が少ないのが現状です、大学院ご卒業後カナダでの就職を検討されていらっしゃる方は是非ご参考下さい。

主なウェブセミナーの内容は以下になります。

•Preparing for your career in Canada
•Labour market engagement
•Career pathways to consider
•Essential strategies to becoming employed

事前登録の必要はありますが視聴はもちろん無料ですので、カナダだけでなく海外での就職を目指している方もご参考頂けるかと思います。

How to Build a Successful Career in Canada
April 19, 2018 | 11:00 a.m. – 12:00 p.m. EDT
https://knowledge.wes.org/globaltalentbridge-webinar-how-to…

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2018年04月07日


昨今北米の大学院では、ほとんどのスクールでGREの代わりにGMATの提出を認め、さらにビジネススクールでもほぼ全ての学校でGMATの代わりにGREの提出を認めています。

(GREの代わりにGMATの提出を許可している学校は特にその旨をHP等で公表していないケースも多いので、希望する方は学校に直接お問合せ頂くことをお勧め致します。)

世界屈指のビジネススクールである、シカゴ大学でも最近下記のようなアドミッション情報が公開されました。

“Chicago Booth requires either the GMAT or GRE, but we don’t have a preference between them. They are different exams, so give yourself time to look into each before deciding which to take. Consider your strengths relative to the structure of each exam.”

つまり、「試験勉強を開始する前に、両テストの特徴や差異をしっかりと確認、把握し、そのうえでより適正に合ったテストを選択するように」、という指示を明確に公開しているのです。またどちらのテストでも有利不利はない、とも明言しています。

そのため、今は一昔前のように、ビジネススクールはGMAT、それ以外はGRE、というルールは適用しなくなっています。どちらのテストを選び、受験するかは出願者1人ひとりの采配に任されている、ということです。

そう考えると、GRE or GMATの問題は皆さんの大学院留学、特に北米(または欧州トップスクール)への留学を検討されている方には非常に重要な、留学の成功を左右する課題ということが言えると思います。

しかしGRE or GMATを詳しく比べた書籍やホームページは存在せず、このような皆さんの留学の成功を左右する重要な事柄を決める情報が現在欠落しているという状態です。そのため、今回は両テストの差異や特徴について少し深堀していきたいと思います。

まず両テスト内容を各セクションごとに比べてみます。

①Quantitativeセクションを比べる。
GMAT Quantitativeセクション
https://www.gpri.jp/format/quantitative.html
GRE Quantitativeセクション
https://www.gtri.jp/format/quantitative.html

②Verbalセクションを比べる。
GMAT Verbalセクション
https://www.gpri.jp/format/verbal.html
GRE Verbalセクション
https://www.gtri.jp/format/verbal.html

③その他セクションを比べる。
Integrated Reasoningセクション
https://www.gpri.jp/format/ir.html
Analytical Writingセクション
https://www.gtri.jp/format/awa.html

④その他注意事項を比べる。
GMAT受験制限及びスコアに関する注意事項
https://www.gpri.jp/purpose/attention.html
GRE受験制限及びスコアに関する注意事項
https://www.gtri.jp/format/awa.html

詳しくは以上をご確認頂ければ両テストの差異や特徴などご理解頂けると思いますが、ここでは少しその差異や特徴についてまとめてみたいと思います。

①Quantitativeセクションについては必要な数学知識は同等だが出願形式が若干異なるので適正を確認する必要がある。
②VerbalセクションはGMATは文法で点数が稼げる利点がある代わりに、GREは語彙力と読解力のみで勝負が出来るという利点がある。
③Quantitative 及びVerbalセクション以外では、GMATはIntegrated Reasoning+Analysis of an Argumentが必要となり、GREはAnalytical Writing(2本)となる。適正を見極める必要はあるが、一般的にTOEFLやIELTSの対策を別途行っている留学生にはGREの方が容易である。
④GMATは受験した全てのスコアがスクールに送付されるが、GREは最も高得点を選択しスクールに送付可能。
⑤GMATはCAT(Computer-Adaptive Test)の出題形式がとられているため、特に前半の正解率が悪いと立て直すのが非常に難しい(GREはCAT形式ではない)。
⑥GMATは生涯8回というルールがあるがGREにはない。
⑦合格者の両テストの平均スコアを確認するとGREの方が低いことが多い。
MIT Sloan School of Management
GMAT Average: 722
GRE Average: 164/161 =324 (GMAT:680)
http://mitsloan.mit.edu/mba/admissions/class-profile/
Harvard Business School
GMAT Average 730
GRE Average 164/164=328 (GMAT:710)
https://www.hbs.edu/mba/admissions/class-profile/Pages/default.aspx
以上のGRE合格者平均スコアを下記のツールでGMAT換算してみると、GMATの合格者平均スコアより一般的に低く出る。
GRE® Comparison Tool for Business Schools
https://www.ets.org/gre/institutions/about/mba/comparison_tool

以上簡単にではありますが特徴や差異を比べてみました。こうしてみると一概には言えませんが、TOEFLやIELTS対策を長い時間行っている留学生にはGREの方がよりシンプルでリスクが少なく適正は合っているのではないかというのが印象です。

特に最近追加されたGMATの生涯8回ルールというのは非常に留意する必要があります。例えば今回MBA留学を目指したが、キャリア的に数年先の方が適しているのではないかと思いなおした、という場合、最初の準備で5回程度受験してしまうと、本当にMBA留学を希望する時には残り3回しか受験チャンスがないことになります。

ただそういったリスクも加味し、全米のほとんどのビジネススクールでは現在GMATの代わりにGREを許可する傾向になっています。

以上今回はあまり情報がないGREとGMATを比べることを目的としてコラムを作成させて頂きました。

今はGRE or GMATを比べられる時代です、

是非皆さんにも安易にテスト選択せず、十分適正を確認してから対策を開始されることをお勧め致します。

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2018年04月05日


世界大学ランキングは多々ありますが、このランキングは、なんと卒業後の雇用状況を基準にした非常に珍しいランキングとなっています。

大学の研究実績や環境がいかに優れているかではなく、卒業生がどれだけ優れた就職を実現させているか、という謂わば大学側ではなく企業側から査定されたランキングです。

採用する企業側からの評価でランキングされているので、卒業生の社会的評価を客観的に確認できるという意味では、特に卒業後のキャリアプランを重要視する大学院留学を目指している方には有意義ではないかと思います。

また、国際ランキングだけでなく、世界33ヵ国別のランキングを発表しています(日本も含まれています)。

特記すべきは米/英国だけでなく、ドイツ、スイス、そしてフランスなどが上位に位置していることです。昨今ではそういったヨーロッパの国々でも、大学院で幅広く英語で履修できるコースを開講し、留学生の幅広いニーズに対応しています。

大学院留学を目指している方には特にご参考頂けると思いますので、詳しくは以下是非ご参考下さい。

Best universities for graduate jobs: Global University Employability Ranking 2017
https://www.timeshighereducation.com/…/best-universities-gr…

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2017年12月27日


欧州連合が学生一人につき最大2万5,000ユーロを支給する奨学金制度である、エラスムス・ムンドゥスの申請受付が開始されました。

エラスムス・ムンドゥス(Erasmus Mundu)は、エラスムス・プラス(Erasmus+)やInternational Credit Mobilityなどと混合し正しい情報がなかなか広まらないという印象がありますが、UE加盟国の2つ以上の国々の大学院で開講されている修士課程を同時に学ぶことができ、卒業時にはジョイント・ディグリー(Joint Master Degrees)として二つの学位が取得できる制度です。そして学生には最大2万5,000ユーロの奨学金が支給されます。

エラスムス・ムンドゥスの対象となるコースは100以上ありますが、その出願書類や出願締切といった入試情報のすべてがコースを開講している各大学院で管理されているため、対象のコースを選び個別に出願手続きを行う必要がある、というのが一般的な奨学金制度を大きく異なるところです。

まずは対象コースの中から希望するコースを選び、出願条件や出願方法を調べ、締切までに確実に出願手続きを完了する必要があります。なお出願方法や締切は各コースによって異なりますので注意が必要です。

ただ対象コースの多くは全て英語で履修することができますので(現地の公用語は必要ありません)、それらの情報はすべて英語で確認することが可能です。また通常2018年入学の受付は、2017年12月中旬~2月頃になりますので、是非(欧州への留学を目指している方は)一度詳細をご確認頂ければと思います。

以下に先日発表された対象コースのリストを確認することが出来ます。自然科学から工学系、社会学、ビジネス系と非常に幅広い分野のコースが対象となっていますので、是非一度ご確認下さい。

ERASMUS MUNDUS JOINT MASTERS DEGREES
https://eacea.ec.europa.eu/erasmus-plus/…/emjmd-catalogue_en

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2017年12月14日


先日、最新の世界大学ランキング(2018年度版)が発表されたニュースをお伝えさせて頂きましたが、その後総合大学のランキングは意味がないため、分野別のランキングを紹介してほしい、というお問合わせを多数頂きました。

特に「~の分野で強い国や学校を教えてほしい」、というお問合わせを頂きます。

実際大学院留学を目指している皆さんにとって、総合大学のランキングの意味はそれほど大きくないのが実情かと思います。

また、最も知名度の高いTHE (Times)の世界大学ランキングは、分野別ランキングも公表しているものの、30程度の分野に留まってしまいます。

そのため、今回はさらに細かい分野について毎年公表している世界大学ランキングを2つ紹介させて頂きます。どちらも歴史も古く明確にランク付けの基準も公開している信用性の高いランキングです。

これらは50を超える細かい分野についてランキングしていますので、是非皆さんの専門に関する世界のランキングをご参考頂ければと思います。

World University Rankings 2018
https://www.timeshighereducation.com/world…/…/world-ranking…
THEは残念ながら30程度の分野のランキングに限られます、そのため総合大学ランキングのご参考にして頂くのが宜しいかと思います。

下記二つのランキングは50を超える分野別にランキングしていますので、是非専門分野のランキングを知りたい方はご参考下さい。下記にランク付けしている分野も記載しておきますので、是非ご参照下さいませ。

①Global Ranking of Academic Subjects
http://www.shanghairanking.com/Shanghairanking-S…/index.html

Natural Sciences:
Mechanical Engineering
Electrical & Electronic Engineering
Automation & Control
Telecommunication Engineering
Instruments Science & Technology
Biomedical Engineering
Computer Science & Engineering
Civil Engineering
Chemical Engineering
Materials Science & Engineering
Nanoscience & Nanotechnology
Energy Science & Engineering
Environmental Science & Engineering
Water Resources
Food Science & Technology
Biotechnology
Aerospace Engineering
Marine/Ocean Engineering
Transportation Science & Technology
Remote Sensing
Mining & Mineral Engineering
Metallurgical Engineering

Life Sciences:
Biological Sciences
Human Biological Sciences
Agricultural Sciences
Veterinary Sciences

Medical Sciences:
Clinical Medicine
Public Health
Dentistry & Oral Sciences
Nursing
Medical Technology
Pharmacy & Pharmaceutical Sciences

Social Sciences:
Economics
Statistics
Law
Political Sciences
Sociology
Education
Communication
Psychology
Business Administration
Finance
Management
Public Administration
Hospitality & Tourism Management
Library & Information Science

②QS World University Rankings by Subject
https://www.topuniversities.com/subject-rankings/2017

Arts & Humanities:
Archaeology
Architecture
Art & Design
English Language & Literature
History
Linguistics
Modern Languages
Performing Arts
Philosophy
Theology, Divinity & Religious Studies

Engineering & Technology:
Computer Science & Information Systems
Engineering Chemical
Engineering CiviI & Structural
Engineering Electrical & Electronic
Engineering Mechanical, Aeronautical & Manufacturing
Engineering Mineral & Mining

Life Sciences & Medicine:
Agriculture & Forestry
Anatomy & Physiology
Biological Sciences
Dentistry
Medicine
Nursing
Pharmacy & Pharmacology
Psychology
Veterinary Science

Natural Sciences:
Chemistry
Earth & Marine Sciences
Environmental Sciences
Geography
Materials Science
Mathematics
Physics & Astronomy

Social Sciences & Management:
Accounting & Finance
Anthropology
Business & Management Studies
Communication & Media Studies
Development Studies
Economics & Econometrics
Education & Training
Hospitality & Leisure Management
Law
Politics & International Studies
Social Policy & Administration
Sociology
Sports-related Subjects
Statistics & Operational Research

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2017年11月01日


本日、世界経済フォーラムが発表している「世界競争力ランキング」が発表されました。

昨今留学先も非常に多様化していますので、こういったランキングもご参考頂けるのではないでしょうか?

このランキングの興味深いところは、

①高等教育、②初等教育/健康、③インフラ整備、④マクロ経済、④製品の市場効率性、⑤労働環境、⑦金融市場、⑧科学/工業技術、⑨市場規模、⑩ビジネス環境、⑪技術革新(イノベーション)、

と、ランキングの基準が非常に多岐に渡っており、各基準のランキングも細かく全ての国毎に公開しているところです(ちなみに日本は去年から1つランクを下げる結果となってしまいました)。

そのため、総合ランキングのみを参考にするのではなく、例えば、「工学系の方は工業技術革新」、「ビジネス系の方は市場規模や成熟度」、「公共政策等の方はマクロ経済や健康など」、といった具合に、皆さんの専攻によって細かく各国の競争力を把握することが出来ます。

なお、(総合ランキングで)上位にランクインしている国で昨今留学先として人気を集めているのは、

1位:スイス
2位:米国
3位:シンガポール
4位:オランダ
5位:ドイツ
7位:スウェーデン
8位:英国
(9位:日本)
10位:フィンランド
11位:ノルウェイ
12位:デンマーク

などが挙げられます、

上記の英語圏でない国々でも、大学院では英語で履修できるコースを幅広く開講しているのが特徴です。

留学先を一カ国に拘らず、幅広く検討したいと考えられている方は、是非こういったランキングもご参考頂ければ幸いです。

世界競争力ランキング:
Global Competitiveness Ranking
http://reports.weforum.org/global-competitiveness-index-…/…/

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2017年09月27日

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