アメリカ大学院留学でかかるだいたいの費用を教えてください。

アメリカの大学院の費用は、州立、私立、または立地で大きく変わってきます。

州立、私立で大きく変わると認識している方多いのですが、実は立地で大きく左右されます。
University of California Los Angeles, UCLA、カリフォルニア大学ロサンゼルス校はとても有名なカリフォルニア州立大学ですが、LAの中心地にあり、ビバリーヒルズ、サンタモニカといった観光地に囲まれた絶好の立地です。そのため、費用も私立とそれほど変わりません。

一方田舎の私立大学は、少人数制でケアも整っていて、授業料も安いところも数多く存在します。

料金的には安い学校で100万から150万円(年間)、高い学校で150万から250万円(年間)といったところですね。

ただ大学院留学にかかる費用を考える際、忘れてはいけないのが滞在費を含む雑費です。
これも都市部、田舎部で大幅に変わってきます。アメリカの大学院は通常学生寮に食費が含まれていて、キャンパス内のカフェテリアで食事を済ますことができます。そのため、田舎の大学院に通いオンキャンパスの学生寮に滞在するのと、都市部の大学院に通い、アパートを借りるのは年間100万円以上の差が出てきます。

通常田舎部では、学生寮に入れば70万から100万円程度で済みますが、都市部でアパート暮らしをしようと思うと、300万円以上かかることも珍しくありません。

以上にように、授業料だけでなく、滞在費も含めて費用を考慮することが重要です。