MBAインタビューで、質問は?と言われると思うのですが、何か良い質問例はありますでしょうか?

インタビューに関しては通常、1人柄、2コミュニケーションスキル、3熱意、4提出書類やスコアの再確認、を問われるものが多く、この1~4のどの項目に重きを置いているかが学校によって異なります。
例えばコミュニケーション能力について重きを置いているインタビューの場合はエッセイや履歴書等とは全く異なった予想できない質問をされるケースもあります。
これは準備していない質問をあえてすることによって出願者のコミュニケーション能力を試しています、この場合は落ち着いて論理的な回答をするよう心がけることが重要です。
(トフルのスピーキングセクションを思いだして下さい)

また提出書類やスコアの確認をするためにインタビューを課す場合もあります、
その場合は提出した履歴書、エッセイの内容、そして提出したTOEFLスコアと同レベルのスピーキング能力(アウトプット能力)を証明する必要があります。
このケースはエッセイや履歴書の内容、大学時代の経験や職務経験などについて簡潔にまとめてスピークアウトできるよう準備しておく必要があります。

最後に人柄ですが、これはMBAなどのグループワークなどを要求されるコースの場合、クラスを円滑に進めるうえで非常に重要となる人柄を確認するケースです。
このケースはフランクに日常会話を少し行って問題ないと判断されれば比較的に早く終了する場合が多いようです。

以上のように一口にアドミッションインタビューといっても様々な目的を含んでおりますので、包括的なご準備を心がけて頂ければと思います。

例えばインターンシップなどの質問をする場合は、希望するインターン先やインターン中にどういった経験がしたいか、といったことについて質問をされることも予期しておくことが必要となります。

そのため、1クラスの人数や、どういったバックグラウンドの学生が多いか、卒業後どういったキャリアを築いているか、といった追加質問をされた場合も比較的対応し易い内容をお勧め致します。