総合科技会議が計画、研修者の海外派遣倍増へ

2012年6月21日のある新聞に下記のような記事がありました。

総合科技会議が計画、研修者の海外派遣倍増へ

日本政府の総合科学技術会議(議長を現内閣総理大臣である野田佳彦首相が勤めています)が2020年までに研究者の海外への長期派遣を2倍の8500人にする、という行程表をまとめた、という内容です。日本の大学院などの各種研究機関の国際競争力を引き上げ、世界大学ランキングでより上位を目指す、というものです。

現状では100位内は東京大学と京都大学の2校のみとなっているため、この20年で100校以内に5校以上を入れることを目標としている。あた、100以上の研究機関が、特定の得意分野で世界の50位以内に入ることを目的としているようです。

日本は近年中国などに抜かれているため、さらに国際競争力を付けるため、研究者にさらに国際交流の場を提供することを目的としています。