企業が社員全員に海外研修を課す時代

2012年8月6日のある新聞に下記のような記事がありました。

企業が社員全員に海外研修を課す時代

東京海上日動火災保険が、2014年度から入社3年目の総合職全員を海外研修に送るという内容です。理由は2014年に利益の約4割を海外事業で稼ぐ、という同社の目標にあります。そのため比較的若手社員に海外経験をできるだけ積ませることで、将来の海外事業拡大に貢献させるためです。

また、社員には入学後2年間でTOEIC 700点以上相当の英語力を身に付けさせ、そのうえで3年目の社員を海外に派遣させる、という目標を立てています。具体的には、現地の外国人社員の営業に同行するなど、海外の習慣を実際に学ぶことを目的としています。

逆を言えば、これから皆さんが就職したい、又は転職したい、と考えている企業が進出しようとしている場所に留学をし、その国の言語や社会情勢などに精通して行くことは非常に有利に働くと言えると思います。